香典返しは必要?誰に・いつ・いくら?
疑問をわかりやすく 丁寧に解説します

Q. 香典返しは必ず必要ですか?
必須ではありませんが、香典をいただいた方への「感謝の気持ち」を表す大切な習慣です。
地域や宗教によって異なるため、周囲の方や葬儀社と相談するのも良いでしょう。
Q. 香典返しはいつ贈るのが一般的ですか?
一般的には「四十九日法要のあと(忌明け)」に贈るのが慣例です。
地域によっては「三十五日」や「初七日」後に合わせる場合もあります。
Q. 香典返しの相場はどれくらい?
いただいた香典金額の「1/3から半額程度(半返し)」が一般的です。
たとえば1万円いただいた場合は、3,000円~5,000円ほどの返礼品が目安です。
Q. 誰に送ればいいですか?
香典をいただいた方すべてが対象ですが3千円以下のご香典額の場合は会葬御礼の品で済んでいるという考えも定着しております
親族や近しい方から「辞退」の申し出がある場合は無理に送らなくてもかまいません。
Q. のし(掛け紙)の種類に注意点はありますか?
宗教や地域によって水引の種類が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
● 仏式:黒白 または 黄白(関西地区)、地区を選ばない青白(全国共通)
● 神式・キリスト教:主に黄白を使用する場合が多いです
※ 青白水引は、地域による迷いを防ぐために「ろっかん日和」がご提案する新しい選択肢です。全国共通型としてご利用いただけます。

黒白

黄白(関西の一部)

青白(全国共通・ろっかん日和仕様)
Q. のし(掛け紙)の書き方に注意点はありますか?
仏式では、上段に「志」と書くのが一般的です。
神式やキリスト教では「偲び草」、無宗教や宗派にこだわらない場合は「御礼」と書くこともあります。
下段には苗字のみ、もしくは家名(〇〇家)を記載するのが一般的です。
施主様の宗教宗派、お考えや地域の慣習によって使い分けると良いでしょう。
Q. 香典返しには和紙礼状が必要ですか?
一般的には香典返しに必ず和紙礼状を使う必要はありませんが、
丁寧な感謝の気持ちを伝えるため、何らかの礼状を添えることがマナーとされています。
昔ながらの和紙礼状をお使いになる方も多いですが、最近では
形式にとらわれすぎず、想いを届けるというスタイルが増えてきました。
各種礼状を下記に案内します。

和紙礼状(伝統的なスタイル)

メッセージカード(形式ばらずにお礼を伝えたい)

スマート礼状(のし礼状一体型・ろっかん日和)
Q. カタログギフトを使ってもいいの?
はい、最近では香典返しにカタログギフトを使う方も増えています。
実用的で選ぶ楽しみがあり、幅広い年代に喜ばれます。
また、近年はSDGsの流れもあり、カタログ冊子の代わりにQRコード付きのカードタイプを選ぶ方も増えてきました。
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