ろっかん日和なひより
洗濯物干しから” 言い得て妙 ”
私はよく家の家事をするほうだ(と、思っている)。
掃除 食器片付け 食器洗い ゴミ出し 洗濯物たたみ&片付け etc。
単身赴任も長かったし、
そんなに大変だとは思わない。
そんなある日 わたしの担当ではない
洗濯物干しをやってみた。
そんな難しいものではない
ただ、きちっと干すだけだ。
「うん 洗濯物の角も揃えて きっちり シャキッと ピシッと干せている」(はず)
そんな中
「あなた ほんと雑よね〜」と。
そこは本来 「助かった〜 干してくれてありがとう」でしょ?
いや、 三歩ゆずって「干してくれてありがとう 少し下手だけど…」でしょ?
と こころの中でつぶやく。
「二位に三馬身差をつけて堂々優勝! やったー!オレやったよー」——とひとりで喜んでいる時に
あとから「走行中の小さな反則が見つかり失格です」
そんな境地
さておき 問題はどこが「雑」なのか。感情を抑えて聞いてみる。
「シャツはシャツ類で固める ズボンはズボン類で固める。
丈の長いズボンは邪魔にならない場所へ。
タオルみたいに短く邪魔にならないものは手前に。
つまり 「カテゴリ別に干す」
そうすれば、片づけるときも楽 動線もスムーズ。
無駄がなくなり作業効率も上がる
——まさに言い得て妙。
「ただ、干せばいいわけではない」
「洗濯物干し界隈では当たり前の事なのかもしれないが」
「洗濯物干しも奥が深い」
「家事も仕事なのだら当たり前だ」
つい一瞬(実は一時) でも、感情に流された自分が恥ずかしい。
カタログギフトも同じ。用途で分ける 金額で分ける 贈り先の属性で分ける。
- お祝い向き/弔事向き/ビジネス用
- 金額別 いただいた金額別
- 男性・女性 若い・年配 社会人・学生 など
そのカテゴリの交点から 最もふさわしいカタログギフトを提案する
——お客様の記憶を整理し 想いを言葉に映すように
洗濯物干しが教えてくれたこと。
意外とまんまと乗せられたのかもしれないが
「 洗濯物干しを極めたい 」
ではなく、
”すべての仕事はすべての仕事に通ず”
“洗濯物干し”から 言い得て妙。