喪中の連絡はLINEでいつ送る?失礼にならないタイミングと伝え方
本ページは、法事・慶事アドバイザーとして 仏事の現場に37年間携わってきた経験をもとに構成しています。
「喪中の連絡をLINEでしてもいいの?」
「いつ送るのが正解?」
そんな迷いを感じる方が、年々増えています。
このページでは、形式に縛られすぎず、
相手を気遣う伝え方を軸に考え方を整理します。
喪中の連絡はLINEで送っても失礼ではない?
結論から言うと、相手との関係性によっては問題ありません。 家族や親しい友人、日頃からLINEでやり取りしている間柄であれば、 電話や手紙でなくても失礼にあたるとは限りません。
ただし、目上の方・仕事関係・年配の方には、 LINEだけで済ませることに違和感を覚える場合もあります。 相手の立場や価値観を想像することが大切です。
喪中のLINEはいつ送るのが適切?
「もう遅くなってしまったかも…」
「LINEで送るのは失礼かな…」
そう感じて、このページにたどり着いた方も多いと思います。
結論から言えば、時期が少し遅くなっても、LINEであっても、
何も伝えないままでいるより、気持ちを伝えたほうがよいケースは多くあります。
大切なのは「形式」よりも、
相手を思って、きちんと区切りをつけること。
一般的には、ご不幸があってから少し落ち着いた頃に送るのが目安です。
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喪中はがきで行う年末年始の欠礼連絡を、
LINEで代替する場合: 11月中旬〜12月初旬頃まで -
喪中はがきを出せなかった場合や、
12月に入ってから喪中となった場合:
12月30日頃まで
急ぎで伝える必要がある場合を除き、 深夜・早朝は避け、日中〜夕方に送るのが無難です。
LINEで伝えるときの文面の考え方
- 最初に突然の連絡へのお詫びを入れる
- 簡潔でも気持ちが伝わる言葉を添える
- 返信不要の一文を入れる
※以下の文例は、コピーしてそのまま使っていただいて構いません。
文例①|友人・親しい方へ
突然の連絡でごめんなさい。
実は先日、身内に不幸があり、しばらく喪中となります。
そのため、年末年始のご挨拶は控えさせてください。
本来なら喪中はがきでお知らせするところですが、LINEでのご連絡となり失礼します。
どうか返信はお気遣いなく。
文例②|同僚・知人の方へ(少し丁寧に)
いつもお世話になっております。
私事で恐縮ですが、〇月頃に身内(祖父・祖母など)が他界し、喪中のため新年のご挨拶を控えさせていただきたく、ご連絡いたしました。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
なお、ご返信にはお気遣いなくお願いいたします。
文例③|連絡が遅くなってしまった場合
身内に不幸があり、喪中のため新年のご挨拶を控えさせていただいております。
本来であれば早めにお知らせすべきところ、遅くなってしまい失礼いたしました。
どうかご理解いただけましたら幸いです。
返信が来た場合はどう返す?
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お悔やみ・気遣いの言葉をいただいた場合
→「ありがとうございます。お気遣い感謝いたします。」など、簡潔なお礼で十分です。 -
「喪中なのに連絡ありがとう」と言われた場合
→「いえ、とんでもありません。お気遣いなくお過ごしください。」と返せば問題ありません。
無理に会話を続ける必要はありません。
相手の気遣いに対して、そっと受け取る姿勢で大丈夫です。
LINEだけで済ませるのが不安な場合は?
「やはりLINEだけでは気が引ける」
「もう少し丁寧に伝えたい」
そう感じる場合は、はがきや書面でのご挨拶を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
喪中の連絡に「絶対の正解」はありません。
大切なのは、相手を思いやる気持ちが伝わるかどうかです。